あま市議会 2021-06-03
令和3年6月定例会(第3日) 本文
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ウィンドウで開きます) 2021年06月04日: 令和3年6月定例会(第3日) 本文 文書・発言の移動 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ
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発言者一覧 選択 1 :
◯議長 選択 2 :
◯議長 選択 3 :
◯企画財政部長 選択 4 :
◯議長 選択 5 :
◯議長 選択 6 :
◯議長 選択 7 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 8 :
◯議長 選択 9 :
◯企画財政部長 選択 10 :
◯議長 選択 11 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 12 :
◯議長 選択 13 :
◯企画財政部長 選択 14 :
◯議長 選択 15 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 16 :
◯議長 選択 17 :
◯企画財政部長 選択 18 :
◯議長 選択 19 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 20 :
◯議長 選択 21 :
◯企画財政部長 選択 22 :
◯議長 選択 23 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 24 :
◯議長 選択 25 :
◯企画財政部長 選択 26 :
◯議長 選択 27 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 28 :
◯議長 選択 29 :
◯企画財政部長 選択 30 :
◯議長 選択 31 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 32 :
◯議長 選択 33 :
◯企画財政部長 選択 34 :
◯議長 選択 35 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 36 :
◯議長 選択 37 :
◯企画財政部長 選択 38 :
◯議長 選択 39 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 40 :
◯議長 選択 41 :
◯企画財政部長 選択 42 :
◯議長 選択 43 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 44 :
◯議長 選択 45 :
◯企画財政部長 選択 46 :
◯議長 選択 47 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 48 :
◯議長 選択 49 : ◯市長 選択 50 :
◯議長 選択 51 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 52 :
◯議長 選択 53 :
◯企画財政部長 選択 54 :
◯議長 選択 55 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 56 :
◯議長 選択 57 :
◯企画財政部長 選択 58 :
◯議長 選択 59 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 60 :
◯議長 選択 61 :
◯企画財政部長 選択 62 :
◯議長 選択 63 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 64 :
◯議長 選択 65 :
◯企画財政部長 選択 66 :
◯議長 選択 67 : ◯18番議員(
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◯議長 選択 69 :
◯企画財政部長 選択 70 :
◯議長 選択 71 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 72 :
◯議長 選択 73 :
◯企画財政部長 選択 74 :
◯議長 選択 75 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 76 :
◯議長 選択 77 :
◯企画財政部長 選択 78 :
◯議長 選択 79 : ◯18番議員(
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◯議長 選択 81 :
◯企画財政部長 選択 82 :
◯議長 選択 83 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 84 :
◯議長 選択 85 :
◯企画財政部長 選択 86 :
◯議長 選択 87 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 88 :
◯議長 選択 89 :
◯企画財政部長 選択 90 :
◯議長 選択 91 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 92 :
◯議長 選択 93 :
◯企画財政部長 選択 94 :
◯議長 選択 95 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 96 :
◯議長 選択 97 :
◯企画財政部長 選択 98 :
◯議長 選択 99 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 100 :
◯議長 選択 101 :
◯企画財政部長 選択 102 :
◯議長 選択 103 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 104 :
◯議長 選択 105 :
◯企画財政部長 選択 106 :
◯議長 選択 107 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 108 :
◯議長 選択 109 :
◯企画財政部長 選択 110 :
◯議長 選択 111 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 112 :
◯議長 選択 113 :
◯企画財政部長 選択 114 :
◯議長 選択 115 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 116 :
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◯企画財政部長 選択 118 :
◯議長 選択 119 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 120 :
◯議長 選択 121 :
◯企画財政部長 選択 122 :
◯議長 選択 123 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 124 :
◯議長 選択 125 :
◯企画財政部長 選択 126 :
◯議長 選択 127 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 128 :
◯議長 選択 129 :
◯企画財政部長 選択 130 :
◯議長 選択 131 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 132 :
◯議長 選択 133 :
◯企画財政部長 選択 134 :
◯議長 選択 135 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 136 :
◯議長 選択 137 :
◯企画財政部長 選択 138 :
◯議長 選択 139 : ◯18番議員(
横井敏夫) 選択 140 : ◯議長 選択 141 : ◯議長 選択 142 : ◯議長 選択 143 : ◯議長 選択 144 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 145 : ◯議長 選択 146 : ◯市民生活部長 選択 147 : ◯議長 選択 148 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 149 : ◯議長 選択 150 : ◯市民生活部長 選択 151 : ◯議長 選択 152 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 153 : ◯議長 選択 154 : ◯議長 選択 155 : ◯議長 選択 156 : ◯議長 選択 157 : ◯議長 選択 158 : ◯議長 選択 159 : ◯議長 選択 160 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 161 : ◯議長 選択 162 : ◯教育部長 選択 163 : ◯議長 選択 164 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 165 : ◯議長 選択 166 : ◯教育部長 選択 167 : ◯議長 選択 168 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 169 : ◯議長 選択 170 : ◯教育部長 選択 171 : ◯議長 選択 172 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 173 : ◯議長 選択 174 : ◯教育部長 選択 175 : ◯議長 選択 176 : ◯7番議員(足立詔子) 選択 177 : ◯議長 選択 178 : ◯教育部長 選択 179 : ◯議長 選択 180 : ◯8番議員(近藤みどり) 選択 181 : ◯議長 選択 182 : ◯福祉部長 選択 183 : ◯議長 選択 184 : ◯8番議員(近藤みどり) 選択 185 : ◯議長 選択 186 : ◯福祉部長 選択 187 : ◯議長 選択 188 : ◯8番議員(近藤みどり) 選択 189 : ◯議長 選択 190 : ◯福祉部長 選択 191 : ◯議長 選択 192 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 193 : ◯議長 選択 194 : ◯福祉部長 選択 195 : ◯議長 選択 196 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 197 :
◯議長 選択 198 : ◯福祉部長 選択 199 :
◯議長 選択 200 : ◯5番議員(加藤哲生) 選択 201 :
◯議長 選択 202 : ◯11番議員(山内隆久) 選択 203 :
◯議長 選択 204 : ◯11番議員(山内隆久) 選択 205 :
◯議長 選択 206 : ◯教育部長 選択 207 :
◯議長 選択 208 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 209 :
◯議長 選択 210 :
◯企画財政部長 選択 211 :
◯議長 選択 212 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 213 :
◯議長 選択 214 :
◯企画財政部長 選択 215 :
◯議長 選択 216 : ◯企画政策課長 選択 217 :
◯議長 選択 218 : ◯6番議員(野中幸夫) 選択 219 :
◯議長 選択 220 :
◯企画財政部長 選択 221 : ◯議長 選択 222 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 223 : ◯議長 選択 224 : ◯福祉部長 選択 225 : ◯議長 選択 226 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 227 : ◯議長 選択 228 : ◯福祉部長 選択 229 : ◯議長 選択 230 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 231 : ◯議長 選択 232 : ◯福祉部長 選択 233 : ◯議長 選択 234 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 235 : ◯議長 選択 236 : ◯福祉部長 選択 237 : ◯議長 選択 238 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 239 : ◯議長 選択 240 : ◯子育て支援課長 選択 241 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 242 : ◯議長 選択 243 : ◯9番議員(後藤哲哉) 選択 244 : ◯議長 選択 245 : ◯子育て支援課長 選択 246 : ◯議長 選択 247 : ◯議長 選択 248 : ◯議長 選択 249 : ◯11番議員(山内隆久) 選択 250 : ◯議長 選択 251 : ◯総務部長 選択 252 : ◯議長 選択 253 : ◯22番議員(岩本一三) 選択 254 : ◯議長 選択 255 : ◯総務部長 選択 256 : ◯議長 選択 257 : ◯議長 選択 258 : ◯議長 選択 259 : ◯議長 選択 260 : ◯議長 選択 261 :
◯議長 選択 262 :
◯議長 選択 263 :
◯議長 選択 264 :
◯議長 選択 265 :
◯議長 選択 266 :
◯議長 選択 267 : ◯1番議員(宮地直宣) 選択 268 :
◯議長 選択 269 :
◯企画財政部長 選択 270 :
◯議長 選択 271 : ◯1番議員(宮地直宣) 選択 272 :
◯議長 選択 273 :
◯企画財政部長 選択 274 :
◯議長 選択 275 : ◯1番議員(宮地直宣) 選択 276 :
◯議長 選択 277 :
◯企画財政部長 選択 278 : ◯議長 選択 279 : ◯議長 選択 280 : ◯議長 選択 281 : ◯議長 選択 282 : ◯議長 選択 283 : ◯議長 選択 284 : ◯議長 選択 285 : ◯議長 選択 286 : ◯議長 選択 287 :
◯議長 選択 288 :
◯議長 選択 289 :
◯議長 選択 290 :
◯議長 選択 291 :
◯議長 ↑ 発言者の先頭へ 本文 ↓最初のヒットへ (全 0 ヒット) 1: 議 事 の 経 過
◯議長 本日の出席議員は定足数に達しておりますので、延会前に引き続き、ただいまから本日の会議を開きます。
(午前10時00分)
2:
◯議長 地方自治法第121条第1項の規定により、説明のため本日の会議に出席した者の職、氏名は、お手元に配付しております名簿のとおりでございます。
本日の議事日程は、お手元に配付のとおりです。
日程第1で一般質問に入り、一般質問終了後、各議案に対する質疑に入り、質疑終了後、各議案は各常任委員会に付託し、人事関係議案につきましては、委員会付託を省略し、討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
企画財政部長。
3:
◯企画財政部長 今定例会の諮問第3号、人権擁護委員候補者の推薦について(松浦ひで子氏)の添付資料の履歴書の記載に誤りがございました。今、お手元のほうに、訂正資料としてお配りをさせていただいておるところでございます。
当初、御説明をさせていただいた履歴書、資料においては、松浦ひで子氏から活動内容について確認をする中におきまして、地域の見回り活動やごみの分別活動に参加されておられることから、新居屋区自治会役員ということで誤認をしてしまい、こちらのほうで履歴書のほうとして記載をして作成をしておりましたが、確認をする中で自治会役員という役職が適切ではないということが分かりましたので、訂正をさせていただきたいというところでございます。
同氏は、昭和48年9月に旧甚目寺町職員として採用され、あま市職員として退職するまで、地方公務員として39年間勤務されておられました。現職時におきましては、6年間人権擁護委員の担当を務めておられたというところから、人権擁護について大変高い意識をお持ちであります。それに加えて、繰り返しになりますけれども、地域の見回り活動、そしてごみの分別活動、そういったボランティアの活動にも参加されておりますことから、今回の推薦とさせていただきたいということでお願いいたします。
今後はこのようなことがないよう、細心の注意を払ってまいりたいと思っております。
大変申し訳ございませんでした。
4:
◯議長 なお、この諮問案につきましては、質疑通告がございませんでしたが、議案のところで、一度、質疑の時間をとりたいと思いますので、よろしくお願いします。
(「議長ね。即決するわけですよね、本会議で。委員会付託ないもんだから、
できれば、やはり本会議が始まる前に、議案提出をする期限前に、差し替え
をしていただくってことを、今後心がけていただきたいということなんです。
質疑が関わってくる問題だからね」と呼ぶ者あり)
5:
◯議長 分かりました。
日程第1 一般質問
6:
◯議長 日程第1、一般質問に入ります。
7番、議席番号18番、
横井敏夫議員の質問を一問一答方式で行います。
横井敏夫議員、どうぞ。
7: ◯18番議員(
横井敏夫) おはようございます。
18番、志政会、
横井敏夫です。
通告に従いまして質問をさせていただきます。
総合計画についての質問をいたしますのでよろしくお願いします。
総合計画は、自治体のまちづくりの指針となる最上位の計画であり、あま市においては第1次総合計画が平成24年3月に10年後の将来像として作成されており、令和3年で期間満了を迎えるため、令和4年度からを計画期間とする第2次あま市総合計画の策定をしなければなりません。
その総合計画ですが、今、見直しの議論が高まっております。現在の総合計画は総花的に目標を設定して、それぞれ各部局で割り振られています。この方式は、戦後の復興都市計画に見られる手法とほぼ変わっていないという指摘があります。国土計画は、全国総合開発計画において、戦後復興から先進国家に導いてきましたが、基本的な社会基盤整備を終えたということで、全国総合開発計画は役目を終えています。
今までの総合計画については、手法、手段の達成度に注目が集まっているように思われますが、最終的に何をすべきなのかが重要であって、社会、経済情勢が刻々と変化する時代において、常に最善の手法が取れるような将来計画、未来像をつくっていくことが大切ではないかと思います。
今ある問題の解から、延長線上にある計画ではなく、これからの社会課題の解決に必要な事業は何かという視点に立って計画を立てることが大切になってきていると考えます。
昨今は、フレームワークプランニングとして、社会経済のフレームワーク、人口、生産性、産業、土地利用、環境などを設定して、そこにたどり着く手法は時代によって変わっていくという手法が取り入れられるようになってきています。これからの総合計画に代わるものとして、フレームワークプランニングを基にプレイスベーストプランニング、これは場・空間計画といいます、とコミュニティーベーストプランニングの作成なども考えられるようになってきております。
今後5Gなど通信規格の進化が加速度的に変化し、それに付随する技術が社会の変容に大きく影響を与えるようになっていきます。例えば、車はガソリンエンジンから電動モーターにどうも早急に変わっていくようです。自動運転は、10年を待たずして一般化するのではないかと思わせるほどです。交通インフラが劇的に変われば、まちの在り方も大きく変化するのではないでしょうか。
また、国家レベルで、Society5.0が実現化すると、現在の総合計画の考え方では対応できないほどの変化になるのではないかと思います。
そのような社会情勢の中、第2次あま市総合計画は、今後の10年をどう考え、どう策定されていくのでしょうか、お聞かせ願います。
ということで、通告に従って質問をさせていただきます。
初めに、中項目の1として、総合計画の意義と総括について質問させていただきます。
小項目1、これは確認になりますが、当局としては、総合計画の意義というものをどのように捉えているでしょうか。お答え願います。
8:
◯議長 企画財政部長。
9:
◯企画財政部長 あま市総合計画は、本市の様々な歴史的、文化的資源をはじめとする地域資源を活用し、市民の皆様との協働により、強く個性的で夢のあるまちづくりを進めるため、まちづくりの指針として策定をしておるものでございます。
以上でございます。
10:
◯議長 横井敏夫議員。
11: ◯18番議員(
横井敏夫) そこに書かれてるのは、第1総合計画の意義のところそのものでは、今答えられたのはですね、ということではないかと思います。ただこれ、私読むに、意義というよりは、どちらかというと目的ではないかなと。
例えば、市民の皆様と協働によりとかっていう、協働ということ自身がどちらかというと目的であるわけですから、ちょっと違うのかなっていうふうに、意義としては。総合計画の意義っていうのは、住民全体で共有する自治体の将来目標や施策っていうのをしっかり示して、全住民や事業者及びその行政が、それに沿ってどのように行動していくかという指針をしっかり示すことだと思います。これは理念的にはなると思うんですが、ですからこそ、地方自治体における行政運営の最上位計画になると考えておりますが、いかがでしょうか。
12:
◯議長 企画財政部長。
13:
◯企画財政部長 本市の総合計画条例におきまして、総合計画は、基本構想、基本計画及び実施計画により構成するまちづくりの指針とし、本市における最上位の計画としております。また、個別の行政分野に係る計画を策定し、または変更しようとするときは、総合計画との整合を図るものとしております。
以上です。
14:
◯議長 横井敏夫議員。
15: ◯18番議員(
横井敏夫) 条例上でもそうですし、あま市としてはそうやって答えざるを得ないかなと思いますが、私ここで言いたいのは、目的とその意義っていうのが混同されてしまうと、目的、先ほど例に出しましたが、例えば、市民の皆さんの協働により、強く個性的で夢のあるまちづくりを進めるためにっていうふうに言いますと、協働すればいいのかとか、個性的で、もちろん理念条例ですからしょうがないんですけど、それは意義ではなくって、やっぱり、そういったまちづくりをするというのが目的なんだろうなという、どちらかというと住民福利のために何をしていくかということをつくっていくのが総合計画の意義だというふうに考えてるんですが、いかがでしょうか。
16:
◯議長 当局答弁どうですか。
答弁できますか。
企画財政部長。
17:
◯企画財政部長 繰り返しになるかとは思いますが、今回の御質問に対する、意義と目的の違いではないのかということだとは思いますけれども、基本構想、基本計画及び実施計画により構成をして、最上位計画と位置づけ、策定をしてまいりますというところで、そういったところの、不足するところにおいては、個別の総合計画において、整合を図っていくというところで御理解をいただければと思います。
以上です。
18:
◯議長 横井敏夫議員。
19: ◯18番議員(
横井敏夫) そんな難しい話を聞いてるわけではないんです。
要は、今言われてるように手法をやってくんですが、大目的として、住民の福利を最大限にしていくというのが総合計画の意義ではないんですかって聞いてるだけですので、これに対して答弁は結構です。
小項目の2のほうに移りたいと思います。
では、第1次総合計画、そろそろ役目を終えるわけですが、その総括はどうなってますでしょうか。
20:
◯議長 企画財政部長。
21:
◯企画財政部長 第1次あま市総合計画基本計画において5つの基本目標の各施策に定める基本方針の達成度を測るために、指標を設定し、指標ごとに目標年次の目標値を定めております。
本年度が、第1次あま市総合計画後期基本計画の最終年度でありますことから、各課に照会をし、各指標に対する評価を現在行っているところでございます。
以上です。
22:
◯議長 横井敏夫議員。
23: ◯18番議員(
横井敏夫) 鋭意続けていっていただきたいと思いますが、ただ、まだ出てないということですので、評価を行っている最中ということですが、一定の評価がまだ出てない状態で新たな総合計画を策定していくということなのでしょうか。
24:
◯議長 企画財政部長。
25:
◯企画財政部長 先ほども御答弁しましたように、第2次あま市総合計画において、基本目標の各施策に定める手法を検討する際に活用するため、今年度において、現時点として令和2年度時点での指標の評価を行い、現在、その内容について掲載する指標を検討しておるところでございます。
以上でございます。
26:
◯議長 横井敏夫議員。
27: ◯18番議員(
横井敏夫) 令和2年度まででまとめてやられるということで、それはそれでよろしいかと思います。
次に行かせていただきます。
では、中項目の2の目標設定の仕方についてということで、小項目の1、どういう手法で目標設定を行っていくのでしょうか。
28:
◯議長 企画財政部長。
29:
◯企画財政部長 第2次あま市総合計画策定に当たっては、令和2年度に市民の皆様の意識を再確認し、第2次あま市総合計画の策定と今後のまちづくりの参考とさせていただくため、市民アンケート調査を実施いたしました。
また、公募等により参加いただいた委員により、総合計画策定市民会議におきまして、ワークショップ形式で意見交換を行っていただき、様々な御提案を頂戴いたしました。
こうした市民の皆様の御意見と3回開催いたしました総合計画審議会での委員の御意見を踏まえまして、令和2年度に総合計画基本構想骨子案において、本市における主要課題を整理し、まちづくりを推進するため、基本目標を7つの分野に整理をいたしました。
令和3年度におきましては、7つの基本目標を達成するための施策を定める予定をしており、また施策の達成度を客観的に測ることができるよう、第1次あま市総合計画と同様に施策ごとに指標を定め、目標設定を行っていく予定をしております。
以上でございます。
30:
◯議長 横井敏夫議員。
31: ◯18番議員(
横井敏夫) 主に、市民アンケートをベースにということでやられてるということは分かりました。
それを行った結果、基本目標を7つ整理したということですが、この7つの基本目標ってのは、これからの社会の課題解決に必要な事業であるかどうかという視点で、この7つが整理されてるかどうかをお聞かせ願いたいんですが。
32:
◯議長 企画財政部長。
33:
◯企画財政部長 本市が認識しますあま市を取り巻く社会情勢に係る問題と市民アンケート調査や市民会議などにおける市民の皆様からの御意見を踏まえ、本市における課題といたしまして、安全安心な日常生活の確保、それから多様な交流による地域の魅力、活力の向上、そして持続可能な行政経営の推進の3つに整理をいたしまして、その課題解決に必要な事業は何かという視点に立って、基本目標を整理しております。
以上でございます。
34:
◯議長 横井敏夫議員。
35: ◯18番議員(
横井敏夫) 課題解決というのが行政のやること、一番の仕事だと思っておりますので、そこにしっかり行けるように目標を立てていただけるということで、進めていただきたいと思います。
それでは、小項目2のほうに移らせていただきます。
では、時代背景の捉え方とその合致のさせ方というか、背景そのものをどう捉えて総合計画をどう合致させていくかということについてお尋ねします。
36:
◯議長 企画財政部長。
37:
◯企画財政部長 本市といたしましては、現在の少子高齢化の急速な進行や人口減少による地域経済への影響、近年における甚大な災害の発生による防災意識の高まり、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴う健康や雇用に関する懸念など、あま市を取り巻く社会情勢の変化を認識しております。
あわせて、第2次あま市総合計画策定に当たり、令和2年度に市民アンケート調査、市民会議を実施することにより、市民の皆様がどのように時代背景や社会情勢を捉えておみえであるかを確認させていただき、基本構想において3つの主要課題として整理をさせていただきました。
以上です。
38:
◯議長 横井敏夫議員。
39: ◯18番議員(
横井敏夫) やはり、市民の声を聞いてやってるという点はすごく評価できる点だと思います。ですが、どうしても、これからの10年というのは、今までの10年よりずっと、時代情勢が変わっていくかと思います。本当に、世界は大きく早く変化すると言われておりますが、今言った、現在ある問題からの課題を抽出するというやり方だけでは、非常に演繹的なやり方だと思うんですけれども、目標設定が10年通じて必要な課題設定と、課題解決設定とならない可能性があるのでは。そこには思い切って、10年を見据えて、10年それ以上を見据えて課題をつくっていく、そして目標を決めていくということが必要になると思いますがいかがでしょうか。
40:
◯議長 企画財政部長。
41:
◯企画財政部長 第2次あま市総合計画におきまして、基本計画は10年間の計画としておりますが、必要に応じて5年を目途に見直しを行います。
また、実施計画においては、基本計画で定めた施策について、行財政などに配慮しつつ、毎年見直しを行うことで、時代の変化に対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
42:
◯議長 横井敏夫議員。
43: ◯18番議員(
横井敏夫) その件はそこで。
小項目3に移らせていただきます。
今、10年スパンでっていう考え方ということだったんですが、時代設定というか、どういうスパンで考えるかっていうのは非常に大切だと思うんですね。その考え方自身で目標が大きく変化するのではないかと思うんですが、単純に10年だけと考えられてるのかどうか、そのあたりをお聞かせ願います。
44:
◯議長 企画財政部長。
45:
◯企画財政部長 第2次あま市総合計画基本構想におきます計画期間は、現行の第1次あま市総合計画と同様に、10年間と定めさせていただく予定をしており、10年先を見据えた計画として進めてまいる予定でございます。
以上でございます。
46:
◯議長 横井敏夫議員。
47: ◯18番議員(
横井敏夫) 10年の計画を立てるというのは、これは総合計画の在り方として当然だと思います。
ただ、同じ10年でも、この10年だけ、この10年ぐらいだけを見てるのと、例えば20年、30年先を考えて、その中の10年というふうに考えるのでは、随分違うと思うんですね。そのあたりはちょっと言いづらいかもしれませんので、そのあたりのところは、市長、どんなお考えで、ものを考えてられるか、お聞かせ願えるとありがたいんですが。
いわゆる10年、20年、10年って今、答えられたんですけど、例えば庁舎を建てられるときも、その10年もてばいいや、20年もてばいいやという話ではなくて、やっぱり50年とか60年とか、長いスパンで考えますよね。そういった意味で、総合計画に関して、単なるこれから先10年だけを考えられるというのか、それともやっぱり将来を見据えた上でのこの10年だと考えられるのか、このあたりを市長としてはどう考えかをお答え願いたいと思いますが。
48:
◯議長 市長。
49: ◯市長 それでは、私の、総合計画通じて、10年間の考え方を申し上げたいというふうに思いますけども、まずは、10年を見据えるだけ、10年間のあま市だけでは多分、物事ってのは進まないと思っております。
例えば、イギリスでいえば、100年前は、産業革命というものが始まりました。日本でいえばちょうど大正から昭和に変わるぐらいな時代だと思っております。その産業革命が起きてから、今はどういう状況なってるかというと、IT、AI、ロボット、様々なものが100年かかって、日本はここまで来たということがあります。
その頃に、日本はそういった計画を立てておったのかと申しますと、そうではないような気がしますけども、我々としては、そういう時代を踏んだわけでありますので、日本でいいますと、我々の地域でいいますと、50年前はどうだったのかと、この地域は、ちょうど、ちょうどっていうと約50年前でいいますと、昭和の45年、いわゆる調整区域と市街化の線引きがあった時代であります。その頃は、農業やるところと住むところと分けたわけでありますけども、現在に至っては農業が今、大変厳しいような状況になっているのも現実あります。
ただ、50年先を見据えることが難しいかもしれませんけども、それぐらいのキャパを持ちながら、この10年をどのようなあま市にしていくのか。例えば、区切りがいい2050年という形をしますと、2050年には日本はどのような動きをしてるだろう。今でいう、少子高齢化という問題が出ております。そうしますと、10年で成し遂げられるもんではございませんけども、20年30年かけて、コンパクトシティーというものも形成をしていかなきゃいけない。そういったことの、いろんなことを考えていくことで、医療も大事なことになってきます。医療の、高齢者が増えてきますので、医療技術というものをどんどんどんどん加速してかなきゃいけない。そんなようなことを、先を見据えた形の、じゃ10年で何をやるのかといった形が一番望ましいと思っております。
30年、または50年先を見据えた上の中で、10年はあま市はこういうスタンスで総合計画を立てていくんだという形をとるというのが一番望ましく、いいと思いますし、その瞬時瞬時で、このような2年前のコロナが、新型コロナウイルスが出てまいりました。そうするとそれは、なかなか先を読めない時代でありましたけども、それはそのときに瞬時に、解決を様々な方法、手法をもって、市民の安全安心、健康のために我々はやっていかなきゃいけないもんですから、それはそれとして、今後はコロナが出ましたんで、コロナ対策として、10年もしくは20年先も、我々としては考えていかなきゃいけないというのが我々の宿命だと思っております。
総合計画につきましては、先を見据えた10年間をどうするかということが望ましいと考えております。
以上でございます。
50:
◯議長 横井敏夫議員。
51: ◯18番議員(
横井敏夫) とても、将来を見据えてやられるという宣言をされたような気がしますので、ぜひそうしていただきたいと思います。
実際に、2040年ショックとか2050年ショックとか、要は、特に人口構成について、かなり明確に分かってきてることがあるわけですから、そういったところをしっかり捉えていただいて、やっていただければいいのかなというふうに思います。
小項目4に移らせていただきます。
その件と非常に密接な関係があるわけですけど、では、フレームワークの設定をされるのか、どのようにしていくのかということをお聞きします。
52:
◯議長 企画財政部長。
53:
◯企画財政部長 議員御質問のフレームワークという意味を課題分析という認識をした上で、御答弁をさせていただきたいと思います。
課題分析の手法については、アンケート調査によりまして、まちづくりに関する35項目について重要度、満足度を算出し、グラフにより項目ごとの分布を示すことで、各項目の重要度、満足度に対する相対的な位置づけを活用した分析を行いました。
また、市民会議において、ワークショップ形式によりテーマに沿った市民会議委員の皆様の御意見を付箋に記入して、系統ごとにグループ化したものを整理、分析する手法を活用いたしました。
そのほか、市民会議委員の中には、テーマに沿った意見を導く際に、1つのテーマを細分化し、小課題ごとに解決策を見つける手法などを活用された委員もおみえでございました。
これらの分析の手法を用いて、意見の整理を行った上で、第2次あま市総合計画における基本目標に整理をしたところでございます。
以上でございます。
54:
◯議長 横井敏夫議員。
55: ◯18番議員(
横井敏夫) ありがとうございます。
フレームワークというのを、一般的に言われるビジネスフレームワークというふうに捉えられての御答弁でしたが、私としてはビジネスフレームワークをお聞きしたかったわけではなくて、社会経済のフレームワーク、当初で言いましたが、人口や生産性、産業、土地利用、環境などをどういう枠組みで、50年先はこうなるけれども、この10年切り取ってこういうふうに見るよみたいな、フレームワークプランニングというのが今、手法としてあるんでそのあたりをどう考えてるのかなという質問をしたかったわけですが。
今、お聞きすると、ただ、そこの課題抽出については、どうもポートフォリオみたいな分析とか、KJ法での要因分析、それからいわゆる要因分析、フィッシュボーンなんかも使いながらやられてるのかなというふうに思います。
このあたりはとてもいい形だなというふうに思いますが、もう一度聞きますが、ビジネスフレームワークではなく、いわゆる社会経済フレームワークは設定されるでしょうか。
それと、せっかく分析をされたので、35項目分析したということですので、もし主要なところ、35項目のうちこんなのがありますというのを教えていただけるとありがたいなと思います。
よろしくお願いします。
56:
◯議長 当局、企画財政部長。
57:
◯企画財政部長 基本構想におきましては、人口、土地利用等のフレームを設定し、目標設定を行っております。
また、35項目の主なものはという御質問だったかと思いますが、主なものといたしましては、市民の皆様の御回答の中で、重要度が高い項目といたしましては、主に防災対策、それから下水道排水路、そして交通安全・防犯、公共交通機関、生活道路、地域医療、そして高齢者福祉などがございました。
以上でございます。
58:
◯議長 横井敏夫議員。
59: ◯18番議員(
横井敏夫) やっぱり、今回はフレームワークとしては、人口や土地利用をフレームワークとして設定してやられるということですね。そういうふうにあるスパンを切り取らないと、総合計画も具体的にはならないかなというふうに思います。
でもやっぱり、市民皆さんの大きな点は防災とか下水道、交通・防犯、公共交通とかいろいろあるわけですから、かなり課題がたくさんあると思います。こういったことをうまく抽出して総合計画をつくっていただければ、ありがたいと思います。
では中項目の3。次移らせていただきます。
中項目3としては、各種計画、戦略、プランとの関係性とそれに関する項目をちょっとお聞きしたいと思っております。
代表的なものとして小項目として上げさせていただきましたので、お聞かせ願います。
まずは小項目の1として、まち・ひと・しごと総合戦略に対してはどうお考えでしょうか。
60:
◯議長 当局答弁。
企画財政部長。
61:
◯企画財政部長 現在、策定を進めております第2次あま市総合計画と、現行の第1次あま市総合計画における、計画の方向性は変わってございません。
個別の行政分野に係る計画については、第1次あま市総合計画と整合を図って策定しておりますので、第2次あま市総合計画におきましても整合が図られるものと考えております。
平成26年11月のまち・ひと・しごと創生法施行に伴い、本市におきましては平成28年2月に、人口減少対策により地域を活性化する、まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定いたしました。
また、令和3年3月に第2期あま市まち・ひと・しごと創生総合戦略を策定し、現在、第1次あま市総合計画に位置づけられた施策の中で、特に人口減少対策に効果が見込まれる施策を集約するとともに、数値目標を掲げて推進しておるところでございます。
以上でございます。
62:
◯議長 横井敏夫議員。
63: ◯18番議員(
横井敏夫) そうですね。当然、整合性を図られるという話だったと思いますし、今、部長がお答えされた、まち・ひと・しごと総合戦略の今の在り方と総合計画はリンクしていくというお答えだったかと思いますがそれでよろしいでしょうか。
とにもかくにも、私危惧するのは、第1次総合計画をあまりにも重要視するあまり、あまり変わらない第2次総合計画が出てくるようでは困るなと思って、困るなというか、困るわけではないんですが、いかがなものかというふうに思うんですね。
同じような演繹上ではなくて、やはり、これだけ変化のあるところへどういう解決主題を持っていくかというのが、非常に大切と思います。
先ほど来から言ってますけど、正しい課題設定ができれば、正しい答えが出るんじゃないかなというふうに考えております。
では、少し、その項目の中でお聞きしたいと思います。
1つ、まち・ひと・しごとの中では、新産業創出というのが大きなファクターになってるかと思いますが、例えば、この地域でいうと、過去に七宝焼っていうのを取り入れて産業にしたことがあるわけですね。それと、そういういろんな、産業取り入れるという考え方からいったときに、人口減少とか高齢化、長寿化社会における就業環境の整備等について、総合計画ではどのように議論されるのでしょうか。
64:
◯議長 企画財政部長。
65:
◯企画財政部長 第2期あま市まち・ひと・しごと創生総合戦略における施策といたしまして、「生きがい・活力を高めるまちづくり」と定め、シルバーカレッジ卒業後の地域活動への参加者数を重要業績評価指標に掲げ、施策を推進しております。
総合計画におきましては、施策に勤労者福祉について定める予定をしておりますので、総合計画審議会において、委員の皆様の御意見を求める予定をしております。
以上でございます。
66:
◯議長 横井敏夫議員。
67: ◯18番議員(
横井敏夫) ありがとうございます。
今後、ぜひ、そういった意見を取り入れてやっていただければなと思います。
では、小項目2のほうに移らせていただきます。
あま市の国土強靱化地域計画についてはいかがでしょうか。
68:
◯議長 企画財政部長。
69:
◯企画財政部長 平成25年12月に強くしなやかな国民生活の実現を図るための防災・減災等に資する国土強靱化基本法が公布、施行されたことに伴い、令和3年3月にあま市国土強靱化地域計画を策定いたしました。防災、都市基盤整備等の点において、あま市総合計画との調和、整合を図ることとしております。
以上でございます。
70:
◯議長 横井敏夫議員。
71: ◯18番議員(
横井敏夫) 整合を図っていただければ結構かと思いますが、ただ、今も随分取り沙汰されておりますが、本当に大幅な気候変動のため、洪水浸水想定区域図の見直しがされております。随時、変化する可能性もあるかと思います。そのような問題に対して、対応するような施策というのは考えられてるんでしょうか。
72:
◯議長 企画財政部長。
73:
◯企画財政部長 安全安心についての基本目標は、第2次あま市総合計画において定める予定をしておりますが、個別具体的な施策を盛り込むかにつきましては、担当部局と調整した上で、今後検討をしてまいりたいと考えております。
以上でございます。
74:
◯議長 横井敏夫議員。
75: ◯18番議員(
横井敏夫) 検討していただけるということですから、よろしくお願いします。
では、小項目の3に移りたいと思います。
都市計画マスタープランについてはいかがでしょうか。
76:
◯議長 企画財政部長。
77:
◯企画財政部長 都市計画マスタープランは、都市計画法第18条の2に規定されます市町村の都市計画に関する基本方針でございます。本市におきましては、あま市総合計画との整合を図り、平成24年12月にあま市都市計画マスタープランを策定し、平成29年3月に改定を行いました。
現在、都市計画課におきまして、次期都市計画マスタープランの策定を進めており、策定に当たっては、第2次あま市総合計画と整合を図っております。
以上でございます。
78:
◯議長 横井敏夫議員。
79: ◯18番議員(
横井敏夫) これ都市計画マスタープラン、本当に大切で、ハード面の総合計画かなと思うほどですね。ぜひ、総合計画との両輪で進めていただければありがたいなと思いますが、その中で1点、ちょっと細目的になりますが、広域交通網との関連ってのは非常に大切だと思います。マスタープランの中、どういうふうにされてるか分かりませんが、名二環の開通や、一宮稲沢北インターチェンジができましたね。
経済産業への影響とか、当然、ちょっと今、時間が分からなくなってきましたが、リニア新幹線の名古屋の開通というのも、非常に大きな、今後、インパクトのある広域交通というのがあると思うんですが、そのあたりの盛り込み方はどんな状況でしょうか。
80:
◯議長 企画財政部長。
81:
◯企画財政部長 今おっしゃられました、リニア新幹線につきましては、2027年に東京名古屋間のリニア中央新幹線の開業が控えており、その利用者を確実に呼び込んでいくために、鉄道のさらなる利便性向上を図るため、駅から居住地、職場、観光地など、市内各所へのアクセス性の向上を検討する必要があると考えております。
また、都市の発展や経済の活性化のためには、自動車交通を支える安全で快適な道路の整備も重要であり、市内の道路混雑を解消し、快適な道路網を実現するため、都市計画道路などの幹線道路の整備を推進する必要があると考えております。
以上でございます。
82:
◯議長 横井敏夫議員。
83: ◯18番議員(
横井敏夫) ありがとうございます。
マスタープランのほうで随分考えられると思いますが、総合計画にも、そういった形で織り込んでいくということだと思いますので、ぜひ、そういった検討をしていただきたいと思います。
小項目4のほうに移らせていただきます。
教育立市プランについてはいかがでしょうか。
84:
◯議長 企画財政部長。
85:
◯企画財政部長 教育立市プランにつきましては、教育基本法第17条第2項に規定する教育振興基本計画に位置づけられる計画でございます。
教育立市プランは、教育大綱が示す方向性を具体化するため、個別の施策を教育委員会が策定する計画であり、総合計画のほか、教育分野における重点施策や事業の方向性を定める教育大綱との整合を図り策定されております。
現在、次期教育立市プランの策定が進められているところであり、引き続き、あま市総合計画との整合を図り、策定されるものと考えております。
以上でございます。
86:
◯議長 横井敏夫議員。
87: ◯18番議員(
横井敏夫) 教育立市プランは、非常にある意味、僕にとっては大切なもので、ぜひあまっ子をうまく育てるためのプランができたらいいなと思っています。そこはまちづくりと一緒に子供づくりがなされるといいと思っておりますが、1つ、この中でも個別になるんですが、あま市を学力日本一にしたいという、こういう思いが私の中にあり、これは市長も同意をしていただけたと思っておりますが、そういったことは、総合計画ではなかなか書けないのかなと思いますが、そういったまちづくりをするんだということが表明できると、本当にありがたいなと思います。このあたりはいかがでしょうか。
また、今、高大連携というのが、文科省から大学のほうに何かこうやれよってみたいな形で、ちょっと圧力というか、そういったサジェスチョンが文科省から大学にあるとも聞いております。聞くところによると美和高校では、そういった取組、高大連携を始めたというふうに聞いておりますが、このあたりも、ぜひ総合計画で、総合的な教育環境という意味で取り上げていただけるとありがたいなというふうに思うんですが、このあたりいかがでしょうか。
88:
◯議長 企画財政部長。
89:
◯企画財政部長 学校教育に関する施策につきましては、7つの基本目標の区分によりまして、施策の方向性をお示しする予定でございます。
総合計画の中においては、議員がおっしゃられる学力日本一につきましては、例えば令和元年6月議会におきまして、市長が御答弁申しましたように、あまっ子の総合的な学力向上に向けて、というような方向性を基本として検討をしてまいります。
また、個別具体的な施策を盛り込むかにつきましては、担当部局と調整をした上で、検討してまいりたいと考えております。
以上でございます。
90:
◯議長 横井敏夫議員。
91: ◯18番議員(
横井敏夫) ここで盛り込む盛り込まないって話をするのは、ちょっとおかしいかもしれませんので、検討をしていただければありがたいと思います。
小項目5のほうに移らせていただきたいと思います。
公共施設の再配置計画というのが、あま市ではつくられました。これについては、現行の総合計画との関連というのがあるかと思いますが、このあたりは第2次に関してどうなってるんでしょうか。
92:
◯議長 企画財政部長。
93:
◯企画財政部長 あま市公共施設再配置計画につきましては、平成29年3月に策定されたあま市公共施設等総合管理計画に基づく個別施設計画の1つとして、あま市公共施設等総合管理計画に示される基本方針を踏襲し、全市的な公共建築物の再配置に向けた方向性を示す計画として、平成31年3月に策定をしております。
あま市公共施設再配置計画の基となりますあま市公共施設等総合管理計画は、第1次あま市総合計画に基づく全市的な計画でございます。このようなことから、両計画の見直しの際は、第2次あま市総合計画との整合を図りながら策定を進めてまいります。
以上でございます。
94:
◯議長 横井敏夫議員。
95: ◯18番議員(
横井敏夫) 公共施設再配置計画は、たしか50年計画でしたよね。ということは、整合性を図るということは、さっき、総合計画が10年って話が出ましたが、やはりこういったところの現行の再配置計画が、基本的には50年の中の10年として、プランとしてとられるということになるのでしょうか。
96:
◯議長 企画財政部長。
97:
◯企画財政部長 議員おっしゃられるとおり、現行の公共施設再配置計画と整合を図って策定を進めてまいります。
以上でございます。
98:
◯議長 横井敏夫議員。
99: ◯18番議員(
横井敏夫) そういうことになりますよね。分かりました。
では、小項目6に移りたいと思います。
当然こういった、いろんな施策を打つに当たって、財政というのが大きなポイントになってくると思います。
総合計画における長期財政計画というのはどのようになるのでしょうか。
100:
◯議長 企画財政部長。
101:
◯企画財政部長 本市では、第1次総合計画を推し進めるため、毎年度ローリング方式で見直す総合計画における実施計画と予算を連動させることで、戦略的な財政運営に取り組んでおるところでございます。
第2次総合計画におきましても、引き続き総合計画における実施計画と予算を連動させることで、戦略的な財政運営に取り組んでまいります。
以上でございます。
102:
◯議長 横井敏夫議員。
103: ◯18番議員(
横井敏夫) ローリング、いつも見させてもらいますが非常に分かりやすくていいかなというふうに思っております。
それに合わせてやっていくということは、10年スパンで、長期財政計画を決めるわけですから、その財政範囲内で、いろんな施策を打つという考え方でいいんでしょうか。
総合計画の在り方が、予算内でちょっとかけられてしまうというようなイメージも持たないわけではないんですが、そういった事業執行ということになるのでしょうか。
104:
◯議長 当局答弁どうですか。
企画財政部長。
105:
◯企画財政部長 第2次総合計画におけるまちづくりの方向性にもよりますが、例えば、インフラ等の社会基盤の整備の充実やにぎわいの創出といった政策には多額な予算を伴います。人口増による市税の増収に伴う影響など、費用対効果を十分に検証する必要があると考えております。
依然として財政状況が厳しい本市にとりまして、今後も財政規律を遵守することを基本といたしまして財政運営を行ってまいりますが、未来のための投資や様々な施策展開により持続可能な財政基盤を確立しつつ、中長期的に財政的な効果が得られるよう、引き続き総合計画、実施計画と予算を連動させ、戦略的に取り組んでまいりたいと考えております。
以上でございます。
106:
◯議長 横井敏夫議員。
107: ◯18番議員(
横井敏夫) ちょっと安心しました。がちがちに財政で縛ってしまうと、何もできなくなりますので、やはり、将来投資及び緊急投資ということに関しては、財政規律は、私一番大切だと思ってますけど、勘案しながらやっていかれるというお答えだったと思いますので、ぜひそういう形でやっていただきたいと思います。
では、次に移らせていただきます。中項目の4へ進めたいと思います。
リスクマネジメントということです。ちょっと重複する部分もあるかもしれませんが、災害対策とか感染症対策、これ項目の中に入れてるというお話でしたが、このあたりはどういうふうに総合計画では考えられるんでしょうか。
108:
◯議長 企画財政部長。
109:
◯企画財政部長 第2次あま市総合計画策定に当たり、令和2年度に市民アンケート調査、市民会議を実施することにより、市民の皆様がどのように時代背景や社会情勢を捉えられているかを確認させていただき、基本構想における主要課題において、災害対策、感染症対策を整理いたしまして、施策として防災、都市基盤整備、健康づくりについて定めてまいりたいと考えております。
以上でございます。
110:
◯議長 横井敏夫議員。
111: ◯18番議員(
横井敏夫) 分かりました。ぜひ、リスクマネジメントってのが非常に重要な形になるので、総合計画にしっかり織り込んでいただいてやっていただければいいかと思います。
では、中項目5に移ります。
行政のデジタル化ということなんですが、小項目1として、行政サービスのデジタル化と執務のほうのデジタル化というのをどのように捉えられてるでしょうか。
112:
◯議長 企画財政部長。
113:
◯企画財政部長 現在、策定を進めております第2次あま市総合計画において、7つの基本目標のうちの1つに定めており、その施策といたしまして、デジタル化について定めていく予定をしております。
以上でございます。
114:
◯議長 横井敏夫議員。
115: ◯18番議員(
横井敏夫) その7つの基本目標のうちにデジタル化があるということだと思います。非常にしっかりとやっていただけたらなと思います。
ちょっと、特に、このあたりで、今、5Gというのが、ほぼほぼ4Gから10年を経て確立されてきました。
6Gっていうのも今後10年ぐらいで、次の世代に移るだろうと言われております。このような大量高速通信が行われるようにり、デジタルトランスフォーメーションですか、デジタル化が進むと、正直、行政の
事務処理も随分変わってきてる、日本の行政処理は世界ではかなり遅れた行政処理と言われておりますが、これは変わっていく可能性があると思うんですね、デジタル庁もできますし。そういった認識というのは、この総合計画に織り込んでいかれるのでしょうか。
116:
◯議長 企画財政部長。
117:
◯企画財政部長 5Gにつきましては、次世代通信網として、愛知県のあいちDX推進プラン2025においても普及の促進がうたわれているもので、徐々にそのエリアが拡大してきておるものであります。
今おっしゃられる6Gにつきましては、2030年度を目途に、商用化が目指されているもので、現在の状況で具体的に想定することは困難であると考えております。しかしながら、これらの大容量高速通信を活用することにより、行政サービスの向上が見込めるデジタル技術が確立してくれば、取り組む必要はあるものと考えております。
どのように織り込んでいくかについては、今後検討をしていくことと考えております。
以上でございます。
118:
◯議長 横井敏夫議員。
119: ◯18番議員(
横井敏夫) 正直、あまりにも急速に発展した技術というのは、我々もついていけないなと思うことがあります。ただ、そういったものを念頭に置いて物を考えていくのと、全く無視するって考えていくので大きく変わりますので、ぜひ、今回の総合計画にはそういったことを意識して、作成をお願いしたいかと思います。
すみません、中項目の6に移ります。
これについては、実際に策定されたときに、マネジメントということなんですが、小項目の1として、策定したときとその後のマネジメントに、その総合計画のマネジメントに対して、どう捉まっていくか、それに関わる手法、手順体制はどのようにされるのかお聞きします。
120:
◯議長 企画財政部長。
121:
◯企画財政部長 第1次あま市総合計画と同様に、施策の達成度を客観的に測ることができるよう、施策ごとに各課と調整を図り、指標を定め、目標設定を行っていく予定をしております。
あわせて、基本計画で定めた施策について、行財政などに配慮しつつ具体的な事業を各課と調整を図り、実施計画として策定いたします。
実施計画の運用に当たっては、ローリング方式により毎年度見直しを行い、PDCAサイクルを構築することを予定しております。
以上でございます。
122:
◯議長 横井敏夫議員。
123: ◯18番議員(
横井敏夫) 指標を定めるということで、目標設定を行ってローリングをするということですが、ということはKPIとかOKRとか、そういった指標の目標というのを定めると考えてよろしいでしょうか。
124:
◯議長 企画財政部長。
125:
◯企画財政部長 その指標を用いるか、用いないかというところについても、今後、併せて検討して進めていきたいと考えております。
以上でございます。
126:
◯議長 横井敏夫議員。
127: ◯18番議員(
横井敏夫) ぜひ検討をお願いしたいと思います。
では、小項目の2のほうに行きます。
これで組織機構の見直しということで、要は、多分、随分変わってくるんじゃないかと。当然、長いスパンで考え、大きく変化する社会に対して、行政として対応していかなきゃいけない。そうすれば当然、組織機構そのものが、今とは随分変わった形をとらざるを得ないんじゃないかなという気がしております。このあたりはどのようにお考えでしょうか。
128:
◯議長 企画財政部長。
129:
◯企画財政部長 本市においては、第1次あま市総合計画の後期基本計画において、組織、機構の見直しを進める旨を施策の展開方向に定め、多様化する市民ニーズや社会情勢の変化など、本市の直面する課題に即して、課や室の新設、またその統廃合等を必要に応じ行ってまいりました。
第2次あま市総合計画におきましても、同様の考え方に基づいて、組織、機構の見直しを進める旨を基本計画に定めることを予定しております。
以上でございます。
130:
◯議長 横井敏夫議員。
131: ◯18番議員(
横井敏夫) 市長の言われる足腰の強い勇健都市をさらに進めるということであれば、例えば機構では、まちづくりの推進に特化した機構にしていく必要があるのではないかと思います。そういうお考えは、そういったまちづくりに特化した機構をつくるようなお考えはあるのでしょうか。
そして、今回、補正で現庁舎の解体設計を計上しているわけですので、庁舎、これが通れば、解体され、なくなります。特に気になるのが、市民サービスセンター、こういったものが、今は庁舎にあるわけで、そのあたりはどう考えているのか。いわゆる各部分における、そういったサービスに対してはどういうお考えをされてますでしょうか。
それでちょっと細かくなりますが、今、組織がどうなるかの話でそういうことをお聞きしてるんですが、例えば観光まちづくりみたいな視点をいうと、今の組織構成とは変わってくるかと思いますが、そのあたりを考えられてるかどうかお答え願います。
132:
◯議長 当局答弁。
企画財政部長。
133:
◯企画財政部長 機構の見直しということにつきまして、またサービスセンターがどうなるのかということでございますが、現在は七宝及び美和市民サービスセンターにおきまして、住民基本台帳業務、戸籍業務、それから各種申請受付等の
事務を、また甚目寺市民サービスセンターにおきましても、市税の証明等の交付等の
事務を行っているところでございます。
今後どうなるのかという御質問でございますが、新庁舎開庁をはじめとして、まちづくりの推進、観光まちづくりの重点化、そういったところも含め、複雑、多様化する行政ニーズに合わせまして、組織、機構の見直しが必要となった場合には、適宜見直しを行っていく必要があると考えております。
総合計画の段階におきましては、基本計画へ組織機構の見直しを進める上での、本市の考え方を掲載させていただく予定をしておりますが、具体的な掲載事業や運用方法については、これから検討すべきもの、検討していくもので、検討中という形でございますので、以上でございます。
134:
◯議長 横井敏夫議員。
135: ◯18番議員(
横井敏夫) 検討していただけるかどうかということを聞いてるわけですから、検討していただけるというのはありがたいかと思います。
組織機構の見直しってのは、ものを進めていく上では、ちょっと避けて通れない道筋になるんじゃないかなと思っておりますので、今、質問させていただきました。決して、どうこうせいという話ではなく、誤解ないようにお願いいたします。
それで、中項目7に移らせていただくんですが、先ほどマネジメントのところでお答えいただきました。1点だけ、マイルストーン、いわゆる指標を、ステップ段階をどういうふうに今後置かれるつもりなのか、このあたりの検討はされてるのかどうかということだけお聞きしたいと思います。
136:
◯議長 企画財政部長。
137:
◯企画財政部長 こちら、マイルストーンということでございますが、施策の達成度を客観的に測ることができるように、施策ごと、各課と調整を図って指標を定め、目標設定を行っていく予定をしてございます。
また実施計画の運用に当たっては、ローリング方式、こちらを用いて、毎年度見直しを行って、PDCAサイクルを構築していくということで、先ほども御答弁をさせていただいたところを予定しております。
以上でございます。
138:
◯議長 横井敏夫議員。
139: ◯18番議員(
横井敏夫) 指標という形で、マイルストーンを置くというようなイメージかなと思います。
はい。以上で終わります。
ありがとうございました。
140: ◯議長 7番の質問を終わります。
ここで、新型コロナウイルス感染症対策として暫時休憩したいと思います。
壁の時計で15分、11時15分まで休憩といたします。
(午前11時05分)
141: ◯議長 休憩前に引き続き、会議を再開いたします。
(午前11時14分)
142: ◯議長 皆様、今日は非常に湿気の多い日でございますので、暑かったら上着を脱いでいただいても構いませんので、よろしくお願いいたします。
これより、各議案に対する質疑に入ります。
議案質疑通告一覧表は、参考資料として皆様のお手元に配付してあります。
質疑の方法は、質疑番号ごとに行っていただき、質疑番号ごとに当局より答弁がございます。
また、回数は、会議規則第56条の規定により、質疑番号ごとの質疑について3回までとします。
日程第2 議案第31号
143: ◯議長 日程第2、議案第31号、あま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号5番、加藤哲生議員の質疑番号1番の質疑を行います。
加藤哲生議員、どうぞ。
144: ◯5番議員(加藤哲生) 5番、加藤哲生です。
それでは、議案第31号、あま市国民健康保険税条例の一部を改正する条例について質問させていただきます。
まず初めに、ここでのあま市国民健康保険税条例の一部改正による新型コロナウイルス感染症の影響による国民健康保険税の減免措置でありますが、令和3年度におけるここでの国民健康保険税減免額について、どれぐらいになるか、推計されれば、お聞かせください。
145: ◯議長 当局答弁。
市民生活部長。
146: ◯市民生活部長 今回の改正は、新型コロナウイルス感染症の影響により、収入の減少が見込まれる場合等における国民健康保険税の減免措置の対象期間を延長するものであり、令和3年中の事業収入等が令和2年と比較して3割以上減少すると見込まれる被保険者などが対象になるため、減免額を見込むことが難しい状況でございます。
以上でございます。
147: ◯議長 加藤哲生議員、再質をどうぞ。
148: ◯5番議員(加藤哲生) 分かりました。
どれだけの対象者が収入減少するか、見込みは難しいということでありますが、それでは、令和2年度の減免実績はあるかと思いますが、どうでしょう。
149: ◯議長 市民生活部長。
150: ◯市民生活部長 令和3年6月1日時点の減免件数と減免額の令和2年度の実績は、令和元年度分として182件、547万7,500円、令和2年度分として231件、3,723万1,100円です。合計で413件、4,270万8,600円でございます。
以上でございます。
151: ◯議長 加藤哲生議員、再々質問をどうぞ。
152: ◯5番議員(加藤哲生) ありがとうございます。
合計で413件ということでありますが、多くの国民健康保険の加入者、現在のコロナの影響を受けまして、減免対象となっていることが分かりました。
要望になるかと思いますが、今後とも本当に困っている市民からの相談に対しては、さらに親切、丁寧な説明をしていただきたいと思います。
質問終わります。
153: ◯議長 よろしいですか。答弁はよろしいですね。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第31号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
154: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第31号は厚生委員会に付託することに決定いたしました。
日程第3 議案第32号
155: ◯議長 日程第3、議案第32号、あま市母子・父子家庭医療費支給条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
この議案については、質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第32号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
156: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第32号は厚生委員会に付託することに決定いたしました。
日程第4 議案第33号
157: ◯議長 日程第4、議案第33号、あま市介護保険条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。
この議案については、質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第33号は、厚生委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
158: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第33号は厚生委員会に付託することに決定いたしました。
日程第5 議案第34号
159: ◯議長 日程第5、議案第34号、令和3年度あま市一般会計補正予算(第2号)を議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号7番、足立詔子議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
足立詔子議員、どうぞ。
160: ◯7番議員(足立詔子) 通告に従いまして、質問させていただきます。
議案第34号、令和3年度あま市一般会計補正予算(第2号)、13ページの10款、3項、1目、美和中学校体育館整備費でございます。
これはあらましにもございますけれども、事業目的が、美和中学校体育館の改築工事を行うことにより、安全安心な学校環境の早期確保と生徒への不便や不安の早期解消を図るということで、駐輪場の整備というふうにお伺いをしております。この代替施設整備工事の詳細、工期を含めまして、ことについてお伺いをいたします。
161: ◯議長 当局答弁。
教育部長。
162: ◯教育部長 代替施設整備工事の詳細でございます。
美和中学校体育館改築工事に伴いまして、現在、体育館の西側に設置してあります駐輪場を撤去いたします。その代替施設といたしまして、特別教室棟の北側に新たに駐輪場を整備するもので、収容台数125台、平置き屋根つき駐輪場を2か所、合計250台を整備するものでございます。
その監理委託料として95万7,000円、工事請負費として1,563万8,000円の補正予算を計上しております。
なお、工期につきましては、令和3年7月から10月末までを予定しております。
以上でございます。
163: ◯議長 足立詔子議員、再質をどうぞ。
164: ◯7番議員(足立詔子) 今、御説明いただきました工期が10月までということで、多分学校がもう当然始まっていると思いますけれども、特別教室棟の隣ということですので、安全管理等の問題についてはどのように対応されるのでしょうか。
165: ◯議長 当局答弁。
教育部長。
166: ◯教育部長 安全確保ということでございますけれども、生徒の動線と工事の動線、こういったものが重ならないように対応してまいりたいと考えております。
以上でございます。
167: ◯議長 よろしいですか。
では、質疑番号2番の質疑を、足立詔子議員、どうぞ。
168: ◯7番議員(足立詔子) 同じく議案第34号でございます。
あま市一般会計補正予算(第2号)、13ページ、10款、5項、2目の施設整備費でございます。
これはあらましにもございますけれども、七宝の体育館の整備ということであります。事業目的が、市民が安全で快適に利用できる生涯スポーツ環境を整備充実し、スポーツ活動への参加促進を図るとあります。この施設整備について3点お伺いをいたします。
1点目は排水管陥没による工事と伺っておりますけれども、この原因についてどういうことが考えられるのでしょうか。
また2点目、修繕工事の工期の予定でございます。
3点目でございますけれども、あらましを見ますと、簡易トイレを設置するということでございますが、このトイレの設置数についてお伺いをいたします。
169: ◯議長 当局答弁願います。
教育部長。
170: ◯教育部長 3点の御質問でございます。
1点目の排水管陥没の原因でございますが、配管の周囲の地盤が下がったことによるものでございます。このため、ますから排水管が下がり、汚水が滞留し、正常な排水ができない状態でございます。
2点目の修繕工事の工期につきましてでございますが、令和3年7月から9月までを予定しております。
3点目の簡易トイレの設置数でございますが、洋式簡易水洗式のものを12基設置する予定でございます。
以上でございます。
171: ◯議長 足立詔子議員、再質をどうぞ。
172: ◯7番議員(足立詔子) 今、お伺いをいたしました地盤沈下等によるものであるというふうに、1番ですね、考えられますけれども、要するにこの辺り一帯、ここだけが今回地盤沈下をしたということで排水管が陥没したというふうにありますけれども、長寿命化計画で、多分いろいろ検査をされていると思いますけれども、ほかは大丈夫なのでしょうかというか、そういう心配もございます。その点について、どのようにお考えなのかということ。
また3番目、簡易トイレの設置数12基とお伺いをいたしましたが、これは男女別なのでしょうか。これは場所ですね、屋内なのか、屋外なのかについてお伺いをいたします。
173: ◯議長 当局答弁。
教育部長。
174: ◯教育部長 地盤沈下のほかの状態はということでございますけれども、ほかのところではこういった状況は起きておりませんので、私どもとしては今のところ大丈夫ではないかなと認識しておるところでございます。万が一こういった状況が起きれば、当然また対応させていただくということになってまいります。
それから屋外に簡易トイレを設置させていただきます先ほどの12基でございますけれども、男女分けて使用できるような、そういった形をとっていきたいと考えております。
以上でございます。
175: ◯議長 足立詔子議員、再々質問どうぞ。
176: ◯7番議員(足立詔子) 今後、1番につきましては、また不測の事態が起きたときにということですので、大きい建物ですので、ぜひ今後しっかり見ていただきたいと思います。
3番のトイレにつきましてですが、一応男女別ということで今お伺いいたしました。屋外ということですけれども、女性の方は特に、トイレが、12を分けてしまうというと、何ていうんでしょう、トイレの数が足りないのではないかということを素直に感じます。
女性用のトイレも含め、要するに一番9月というか、夜間とか危ない、防犯とかそういう面でも、屋外でね、やっぱり女性のトイレが屋外にあるということは大変ちょっと心配もございます。その辺の対応はどのようにされているのでしょうか。
今回の多目的トイレ、多分公共施設ですので、多目的トイレがあると思われますけれども、多目的トイレの対応についてお伺いをいたします。
177: ◯議長 教育部長。
178: ◯教育部長 仮設トイレが屋外で女性に対して危険とかそういった配慮でございますけれども、今回、改修工事をするわけでございますが、屋内にトイレが使える場所が何か所かございます。そこを女性専用のトイレ、男性用のトイレであっても女性専用のトイレに切り替えて使っていく、そういった対応も考えていきたいと考えております。
それから多目的トイレでございますけれども、こちらにつきましては、体育館の中に多目的トイレはございます。ただ、工事中は水が流せませんので、そういった場合につきましては、避難用の簡易トイレ、こちらを取り付けまして対応していきたいと考えております。
以上でございます。
179: ◯議長 よろしいですね。
続きまして、議席番号8番、近藤みどり議員の質疑番号1番の質疑を行います。
近藤みどり議員、どうぞ。
180: ◯8番議員(近藤みどり) 議席番号8番、近藤みどりでございます。
通告に従いまして、質問させていただきます。
議案第34号、令和3年度あま市一般会計補正予算(第2号)、11ページ、3款、2項、1目、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費でございます。
補正予算のあらまし5ページの事業内容1の詳細説明、また申請方法及び申請期限、周知方法の3点についてお伺いをいたします。
181: ◯議長 当局答弁。
福祉部長。
182: ◯福祉部長 詳細な事業内容につきましては、低所得者の子育て世帯に対し、特別給付金を早期に支給することで、子育て負担の増加や収入の減少に対する支援を行うため、児童1人当たり5万円を支給するものであります。
支給対象者については、2ケースに分かれております。
1ケース目につきましては、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている人であって、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人が690世帯、児童数を1,188人分予算計上しております。
次に、2ケース目につきましては、1ケース目の対象者以外で、独り親世帯以外の世帯のうち、対象児童の養育者であって、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人が80世帯、児童数を132人分予算計上し、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人と同様の事情にあると認められる人が60世帯、児童数を100人分予算計上しております。
また、令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児が72世帯、児童数を72人分予算計上しております。
次に、申請方法及び申請期限でございますが、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている人であって、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人、令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児の世帯につきましては申請不要であり、令和3年4月分の児童手当または特別児童扶養手当の支給を受けている人であって、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人の世帯には、6月下旬に案内通知、7月中旬に振込通知を発送させていただき、7月下旬に振込をさせていただく予定となっております。
令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児の世帯については、児童手当の申請後、速やかに振り込みいたします。
また、1ケース目の対象者以外で、独り親世帯以外の世帯のうち、対象児童の養育者であって、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて家計が急変し、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人と同様の事情にあると認められる人の世帯につきましては、申請書を子育て支援課や各市民サービスセンター窓口で受け取っていただくか、市公式ウェブサイトよりダウンロードしていただき、子育て支援課に申請していただきます。
申請期限につきましては、8月上旬から令和4年2月28日までを予定しております。
最後に、支給対象者への周知方法につきましては、広報あま7月号及び市公式ウェブサイトに掲載し、広報あまへは11月号、翌年2月号への掲載も予定しております。
以上です。
183: ◯議長 近藤みどり議員、再質をどうぞ。
184: ◯8番議員(近藤みどり) ありがとうございました。
令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児についてですけれども、申請の方法が、児童手当の申請後速やかに支給するということでございましたけれども、令和4年2月28日生まれの新生児は、児童手当を申請すると、3月に入ってしまうんではないかということで、申請期限の2月28日を過ぎてしまうんですけれども、給付金は支給されるのでしょうか。
185: ◯議長 当局答弁。
福祉部長。
186: ◯福祉部長 令和3年4月以降令和4年2月末までに生まれる新生児につきましては、誕生日が支給対象日となるため、令和4年2月28日までに生まれた新生児につきましては、申請期限を超えた場合であっても給付金を支給いたします。
以上です。
187: ◯議長 近藤みどり議員、再々質問どうぞ。
188: ◯8番議員(近藤みどり) ありがとうございました。
それでは、新型コロナウイルス感染症の影響を受けて、家計が急変し、令和3年度分の住民税均等割が非課税である人と同様の事情にあると認められる人についてですけれども、該当するのかしないのかという判断が、皆様に分かりづらいって思うんですけれども、申請をする前に子育て支援課にお問合せすればいいっていうことでよろしかったでしょうか。
189: ◯議長 福祉部長。
190: ◯福祉部長 申請書の内容を確認しなければ、確実な判断はできませんが、今年の1月以降に給料が下がった世帯の方につきましては、子育て支援課へお問合せを頂きたいと考えております。
以上です。
191: ◯議長 よろしいですね。
続きまして、議席番号5番、加藤哲生議員の質疑番号1番の質疑を行います。
加藤哲生議員、どうぞ。
192: ◯5番議員(加藤哲生) 5番、加藤哲生です。
それでは、補正予算のあらましでお願いいたします。
5ページ、3款、2項、1目で、子育て世帯生活支援特別給付金でありますが、ここでの給付事業費についてお聞きします。
時間外勤務手当の積算根拠を教えてください。
193: ◯議長 当局答弁。
福祉部長。
194: ◯福祉部長 時間外勤務の積算根拠につきましては、昨年度実施いたしました子育て世帯への臨時特別給付金給付事業の時間外勤務手当の実績を基に、職員3人分を積算し、9か月分として119万4,000円を計上いたしました。
以上です。
195: ◯議長 加藤哲生議員、再質をどうぞ。
196: ◯5番議員(加藤哲生) 9か月分で119万4,000円、月にすればどれだけの、いわゆる時間外対応となりますか。
197:
◯議長 福祉部長。
198: ◯福祉部長 1か月当たりに換算いたしますと、職員1人当たり19時間程度と想定しております。
以上です。
199:
◯議長 加藤哲生議員、再々質問どうぞ。
200: ◯5番議員(加藤哲生) 月に1人当たり19時間ということで、いわゆる長時間勤務にならないと思いますので安心しました。
しかし、過去になりますが、合併当初、条例改正などで、急ぎの業務があったかと思います。特に、子育て支援課の長時間勤務と思われることがございました。
コロナの中で、支援のための給付は大変望んでいますが、早く業務を進めることも大切でありますが、職員の健康と命を守る観点からも、今後も、長時間勤務がないよう、お願いいたします。
201:
◯議長 よろしいですか。
続きまして、議席番号11番、山内隆久議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
山内隆久議員、どうぞ。
202: ◯11番議員(山内隆久) 11番、山内隆久でございます。
通告に基づきまして質問させていただきます。
まず1番のほうですが、ただいま同僚議員のほうからの御質問で重なりますので、私のほうからは、特にございません。
203:
◯議長 それでは、続きまして2番の質疑をどうぞ。
204: ◯11番議員(山内隆久) 2番のほうですが、補正予算の13ページ、あらましの7ページ、美和中学校体育館整備費の件でございます。
これにつきましても、先ほど同僚議員のほうからございました。ただ、私のほうから1点だけ、これ2点上げさせていただいていますが、1点だけ。当初が始まって今回1回目の6月議会ということで、予算としては、当初予算の35%増という金額で1,700万弱が上がってきております。
この駐輪場整備工事及び施工監理は、当初のところから、多少タイムラグが、そこで見込めなかったのか、その理由を教えていただきたいと思います。よろしくお願いいたします。
205:
◯議長 当局答弁お願いします。
教育部長。
206: ◯教育部長 駐輪場整備に係る監理委託料と工事請負費を3年度当初予算で見込まなかった理由についてお答えいたします。
この駐輪場整備につきましては、令和2年12月議会で、実施設計委託料の補正予算を計上し、可決をいただいております。
この業務履行の完了をもって監理委託料及び工事請負費が算出され、予算計上となりますが、履行期間は令和3年1月26日から3月29日まででございましたので、令和3年度当初予算に見込んでおりません。
以上でございます。
207:
◯議長 山内隆久議員。よろしいですか。
続きまして、議席番号6番、野中幸夫議員の質疑番号1番の質疑を行います。
野中幸夫議員、どうぞ。
208: ◯6番議員(野中幸夫) それでは、2款、1項、9目のコミュニティ助成事業助成金でありますが、本郷コミュニティ協議会、下萱津地区コミュニティ推進協議会に、あらましを見ても490万円が助成というふうになっております。
この2つのコミュニティーは助成をされるわけですが、指定管理者というふうになっているのかどうかということなんですが、そこをまず、確認をさせてください。
209:
◯議長 当局答弁。
企画財政部長。
210:
◯企画財政部長 まず、本郷コミュニティ協議会につきましては、指定管理者ではございません。
下萱津地区コミュニティ推進協議会につきましては、指定管理者として施設管理を委託しております。
以上でございます。
211:
◯議長 野中幸夫議員、再質をどうぞ。
212: ◯6番議員(野中幸夫) 指定管理者となってる下萱津地区コミュニティー推進協議会についてお聞きをしたいんですけれども、指定管理料として、市から支払いがあるというふうに思うんですね。コミュニティー活動に直接必要な設備等の費用を整備するというふうに、予算説明の中では、触れられておりますね下萱津の指定管理料についてはね。
これとの関連で、助成金なんですけども、どういう扱いになっていくのかということなんですね。
市のここでいう対象経費が、コミュニティー活動に必要な整備等の整備に必要な経費を助成していくということになりますから、こうした経費は指定管理料の中にもともと含まれているのではないかという思いがするんですね。
これとの関連でどういう指定管理料の、この間、積算をしてきているのか。その積算が足らなくて助成金として申請をしてきてるのかということなんですけれども。どういう状況なんでしょう。
213:
◯議長 当局答弁できますか。
企画財政部長。
214:
◯企画財政部長 まず、指定管理料の中に今回の設備のものが含まれているのかという点については、私からお答えをさせていただきます。
議員おっしゃられる、今回の助成金については、コミュニティー活動の促進を図って、地域の連帯感に基づく自治意識の盛り上げということで、直接必要な、この整備に助成されるということで、指定管理料の中には設備等に関する費用は含まれておりません。
指定管理料の積算内容につきましては、企画政策課長のほうからお答えさせていただきます。
215:
◯議長 企画政策課長。
216: ◯企画政策課長 指定管理の積算につきましては、主に人件費、それから労働保険の加入料、
事務管理費、消耗品等がございます。
以上でございます。
217:
◯議長 野中幸夫議員、再々質問をどうぞ。
218: ◯6番議員(野中幸夫) そうですよね。
事務管理費等が計上されて指定管理料になってくるということなんでしょうけども、ここで言うのは、資産が増えるという形になるというふうに思うんですね、必要な設備等の整備をするということになりますから。そうしますと、これはこの間、指定管理者については、軽微な整備だとか修理、そういうものについては、市側からの支給という形になっていたというふうに思うんですが、そういう関連で、どういうものを整備するのかは、中身は分かりませんけれども、どちらの所有物になっていくのかと、整備されたものが。そこのところはきちんとしてるのかどうかということなんですけれども、どうなんでしょうか。
219:
◯議長 企画財政部長。
220:
◯企画財政部長 今、議員から御指摘を頂戴しましたその備品のすみ分けはということでございますけれども、助成金を活用して購入する備品につきましては、全ての備品についてシールを貼ります。そのことによって市が保有する備品とすみ分けをして周知してまいります。
以上でございます。
221:
◯議長 よろしいですね。
続きまして、議席番号9番、後藤哲哉議員の質疑番号1番及び2番の質疑を行います。
後藤哲哉議員、どうぞ。
222: ◯9番議員(後藤哲哉) 9番、志政会、後藤哲哉でございます。よろしくお願いいたします。
予算書11ページ、3款、1項、3目、
事務管理費の委託料、VTR費ということでお聞きしとると思いますが、その内容についてお答えください。
223: ◯議長 当局答弁。
福祉部長。
224: ◯福祉部長 市民に広く認知症を理解していただくために、認知症についての説明や認知症カフェ等の本市の取組を紹介する内容を予定しております。
以上です。
225: ◯議長 後藤哲哉議員、再質をどうぞ。
226: ◯9番議員(後藤哲哉) 先ほどの話で10万円で作成していただけるということですが、10万円ってかなりお値打ちなようなふうに感じるんですけど、どのような内容を予定しているのかと、あと、その内容の時間は何分ぐらいっていうか何時間ぐらいですかね、なっているのかをお答えください。
227:
◯議長 当局答弁。
福祉部長。
228: ◯福祉部長 10万円で作成できるかということでございますが、事業者との打合せ回数や台本制作及び収録など、事前に調査した結果、制作が可能ということを判断いたしました。
また、VTRの長さにつきましては5分程度の予定です。
以上です。
229:
◯議長 後藤哲哉議員、再々質問どうぞ。
230: ◯9番議員(後藤哲哉) そうしましたら今後、作成したそのVTR、どのような活用の仕方をするのかお答えください。
231:
◯議長 福祉部長。
232: ◯福祉部長 認知症サポーター養成講座、認知症カフェ等での使用を予定しております。また、要望があれば貸出し等も行いたいと考えております。
以上です。
233:
◯議長 後藤哲哉議員、2番目の質問をどうぞ。
234: ◯9番議員(後藤哲哉) 予算書11ページ、あらまし5ページの3款、2項、1目、子育て世帯生活支援特別給付金給付事業費でございますが、ほかの議員も聞かれておりますので、分かりましたが、その内容とかぶるところも若干あるかと思いますが、お聞きしたい点がございます。
先ほど来、申請のこと等いろいろあったと思いますが、日中、仕事をされる方もたくさんいるかと思います。平日どうしても来れない方は、土日等も利用すると、一番いいかなとそんなふうに私は思いますが、そのような対応はされるのでしょうか。
また、あらましのほうで、支給時期ということで、1)で令和3年7月下旬、そして2)は申請後速やかにということになっておりますが、2)のほうの速やかにはどのような時間、早く、皆さん困られておりますので早く入れていただきたいと思いますが、速やかってのはどういうことを想定されているのかと、1番の令和3年7月下旬っていうことはもっと早くならないかということでお尋ねします。
235:
◯議長 福祉部長。
236: ◯福祉部長 申請に来られない方の対応といたしましては、郵送での申請受付を実施し、対応していきたいと考えております。ただ、申請書の訂正等、窓口での対応が必要な場合には、事前に御連絡を頂き、時間外対応も検討しております。土日の窓口対応につきましては、現在のところ考えておりません。
速やかにということでどれぐらいの日にちで振り込むかということですが、申請書類の訂正等がなければ、2週間から3週間後に振込を予定しております。
以上です。
237:
◯議長 後藤哲哉議員、再質問をどうぞ。
238: ◯9番議員(後藤哲哉) 先ほど、他の議員が質問しとる中でお答えがあったと思いますが、広報のことですね。告知のことですが、広報とかネットで気づかない対象の方もおみえになるかと思いますが、そのような方にはどのような対応をされるのか、お答えいただけないでしょうか。
239:
◯議長 子育て支援課長。
240: ◯子育て支援課長 支給対象者への広報につきましては、広報あま7月号及び市公式ウェブサイトにて掲載を行います。また、広報あまへは11月号と年明けました2月号のほうの掲載も予定しております。
申請ということになりますので、先ほど議員おっしゃられましたようにもう少し早く申請時期もならないかということでございますけれども、申請時期のほうも、我々が最短で今設定してるのが、先ほど申し上げました6月下旬に案内通知を発送させていただいて、7月中旬に振込の通知をさせていただく。そして、7月下旬に振込と、これが我々の今の
事務的なところでの最短と考えております。
以上でございます。
241: ◯9番議員(後藤哲哉) 議長、答弁がちょっと違うような感じがするんですけど。
242: ◯議長 違う。
243: ◯9番議員(後藤哲哉) はい。
244: ◯議長 答弁漏れですね。
245: ◯子育て支援課長 こちらのほう広報あま、市公式ウェブサイトを御覧になられなかった方につきましては、今回、対象者のほうが、我々のほうでも把握できますので、そちらの方に対しては、我々のほうで勧奨の通知というものを送らせていただこうと考えております。
また、窓口等でもお問合せがあれば、その辺分かりやすく説明をさせていただきたいと思っております。
以上でございます。
246: ◯議長 後藤哲哉議員、よろしいですか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第34号は、所管事項を各常任委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
247: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第34号は所管事項を各常任委員会に付託することに決定いたしました。
日程第6 議案第35号
248: ◯議長 日程第6、議案第35号、新庁舎整備事業用地の取得についてを議題とします。
これより質疑に入ります。
それでは、議席番号11番、山内隆久議員の質疑番号1番の質疑を行います。
山内隆久議員、どうぞ。
249: ◯11番議員(山内隆久) 11番、山内隆久でございます。
この件につきまして、本議会ということで、不動産に関してはその適正な価格というのは、非常につけるのは難しいというところは周知の事実かと思うんですが、今回予算案ということで出てまいりました。改めて、この土地予定価格について、算定根拠の詳細を御説明をお願いしたいと思います。
よろしくお願いいたします。
250: ◯議長 当局答弁。
総務部長。
251: ◯総務部長 今回の土地取得予定価格の算定根拠でございますが、本年4月に不動産鑑定士により近隣の売買実例も踏まえて鑑定評価を行った後、土地鑑定業務を行った受注者とは異なる第三者の不動産鑑定士による客観的な視点も入れ、適正な鑑定評価に基づいて算定をいたしました。
以上でございます。
252: ◯議長 山内隆久議員、よろしいですか。
続きまして、議席番号22番、岩本一三議員の質疑番号1番の質疑を行います。
岩本一三議員、どうぞ。
253: ◯22番議員(岩本一三) あま市新庁舎整備事業用地の件についてお尋ねをしてまいります。
まず、この資料を頂いたのを見ますと実測とあるわけですが、この実測というのは近々にやられたんでしょうか。
まずここは、周辺道路整備事業で29年に実施してるはずなんですよね、1番から14番までは。今回私が聞きたいのは、15番だけ今回そういう周辺道路整備に入ってなかったんですが、今現在、業者の方がお使いいただいてるんであれば、当然ここも測量を実施しなければならないと考えているわけなんですが、なぜここだけ遅れてるのかをまたお尋ねをいたします。
続きまして、今回の議会で議決された後、議決された後の流れですね。一応、こういう仮契約をいつ頃やられるのか。また、今現在、業者の方が一時利用されておりますのが、今後どうなっていくのかと。また除外申請はいつ頃出されるのか、また造成とか、そういう埋立て等はどういうふうにやっていかれるのか、また、最終的にトータルで、整備事業に対してはどのような計画を持ってみえるのかをお尋ねして終わります。
254: ◯議長 当局答弁。
総務部長。
255: ◯総務部長 1点目の用地測量の時期でございますが、今回の事業用地の大半、15筆中14筆でございますが、そちらについては、新庁舎周辺道路整備に係る道路拡幅用地として、その土地の一部を平成30年度に用地取得した経緯がございますので、その前年度となります平成29年度に用地測量を実施しております。また、道路拡幅用地の対象とならなかった事業用地につきましては、令和2年度におきまして用地測量を実施しております。
続きまして、2点目のスケジュールでございますが、現在、地権者の皆様とは仮契約を締結させていただいてる状況でございます。本定例会にて、本議案をお認めいただいた後、本契約となります。
また、許認可手続といたしましては、8月に農業振興地域整備計画の変更申出、いわゆる農振除外を、そして11月に農地転用許可申請を行い、令和4年1月に所有権移転登記に係る申請を行う予定でございます。
なお、駐車場整備工事につきましては、令和4年度に実施し、令和5年5月の新庁舎開庁に合わせて、供用開始する予定でございます。
続きまして、3点目の整備事業費でございますが、今後、詳細に設計積算を進める予定でございますので、現段階におきましては、かなり粗い試算とはなりますが、用地取得費を含めた概算費用といたしまして、約4億5,000万円程度を見込んでおります。
以上でございます。
256: ◯議長 岩本一三議員、よろしいですか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております議案第35号は、総務文教委員会に付託することにしたいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
257: ◯議長 異議なしと認めます。よって、議案第35号は総務文教委員会に付託することに決定いたしました。
日程第7~日程第8 同意第3号~同意第4号
258: ◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第7、同意第3号、あま市教育委員会委員の任命について(溝口正己氏)及び日程第8、同意第4号、あま市教育委員会委員の任命について(笹野奈津子氏)の同意案2件を一括議題とします。
同意第3号及び同意第4号につきましては、質疑通告がございませんでした。
お諮りします。
ただいま議題となっております同意第3号及び同意第4号の同意案2件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
259: ◯議長 異議なしと認めます。よって、同意第3号及び同意第4号の同意案2件は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより同意案ごとの討論、採決に入ります。
初めに、同意第3号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論をどうぞ。
(討論なし)
260: ◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。
(討論なし)
261:
◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
同意第3号は、原案のとおり同意することに賛成の皆さんは、御起立願います。
(賛成者起立)
262:
◯議長 起立全員です。よって、同意第3号は原案のとおり同意されました。
続きまして、同意第4号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論をどうぞ。
(討論なし)
263:
◯議長 次に、賛成討論をどうぞ。
(討論なし)
264:
◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
同意第4号は、原案のとおり同意することに賛成の皆さんは、御起立願います。
(賛成者起立)
265:
◯議長 起立全員であります。よって、同意第4号は原案のとおり同意されました。
日程第9~日程第12 諮問第1号~諮問第4号
266:
◯議長 会議規則第35条の規定により、日程第9、諮問第1号、人権擁護委員候補者の推薦について(横井公雅氏)から、日程第12、諮問第4号、人権擁護委員候補者の推薦について(渡邉英晃氏)までの諮問案4件を一括議題とします。
諮問第1号から諮問第4号までにつきましては、質疑通告はございませんでした。
なお、冒頭お話しさせていただいたように、諮問第3号につきましては、先ほど議案資料が訂正となっておりますので、質疑を行うことにしました。
質疑をどうぞ。
1番、宮地直宣議員。
267: ◯1番議員(宮地直宣) 1番、志政会、宮地です。
先ほど、資料が差し替えになりましたが、当初出とった略歴に関して、なぜこれは削除になったんでしょう。
別に載せといても、問題ないと思うんですけども、その辺はどういう解釈でしょうか。
268:
◯議長 当局答弁。
企画財政部長。
269:
◯企画財政部長 当初に履歴書にお示しをいたしました新居屋区の自治会役員につきましては、確認をしましたところ、自治会役員という立場ではなく、自治会への活動の参加という形であるということが分かりましたので、役員ではないということから削除したものでございます。
以上でございます。
270:
◯議長 1番、宮地直宣議員。
271: ◯1番議員(宮地直宣) 役員じゃなかったっていうことであれなんですけども、今回出てます、もともと市の職員だったっていうところで、その中で人権に関する部署に関わっとったということで経歴として出てきておるんですけども、それってもともと分かっとって、なぜこれは出てなかったんでしょうか。
272:
◯議長 当局答弁。
企画財政部長。
273:
◯企画財政部長 繰り返しになる部分があるかと思いますが、当初は地域での活動が主なものとして、活動されておるところを重点に置いて履歴に掲載をさせていただいたところでございまして、職員であったという期間を載せることが、役職等のところに当てはまるものではないという判断を最初はしておったというところで御理解を頂きたいと思います。
以上でございます。
274:
◯議長 宮地直宣議員。
275: ◯1番議員(宮地直宣) 職員だったもんで、どうかっていうところで載せなかったっていうことなんですけども、お話聞いてると、人権擁護委員に関しては、その部分が一番、何か分かりやすかったなという略歴だったんですけども。
ほかの方でも、たくさん略歴載ってる方と、何も載ってない方といろいろありますんで。例えば、同意とか諮問に関して、分かりやすいような略歴をもう少し、例えば、現役の人でも何年からやってますよじゃなくて、その前の、前職は何だったとか、そういうことも載せてもらえると分かりやすいなと思いますんで、その点は、これからちょっと検討をしていただけますでしょうか。
276:
◯議長 質疑ですね。当局答弁。
企画財政部長。
277:
◯企画財政部長 今、議員から御指摘があったことにつきまして、継続の場合につきましては、就任期間という形でお示しをするだけでございます。新規の場合につきましては、履歴書のほうには載せてはございませんが、口述のほうで概略は、御説明をさせていただいておるところでございます。
履歴書のほうに載せてはどうかということでございますが、こちらについては、申し訳ございません、私の一存で決められることではないということでございますので、今後そういう改善ができるんであれば、検討を担当部局と調整をして進めていけたらと考えております。
以上でございます。
278: ◯議長 よろしいですね。
ほかに質疑はございませんでしょうか。
これにて質疑を終了します。
お諮りします。
ただいま議題となっております諮問第1号から諮問第4号までの諮問案4件は、会議規則第37条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思いますが、御異議ありませんか。
(異議なし)
279: ◯議長 異議なしと認めます。よって、諮問第1号から諮問第4号までの諮問案4件は委員会の付託を省略することに決定いたしました。
これより諮問案ごとの討論、採決に入ります。
初めに、諮問第1号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論をどうぞ。
(討論なし)
280: ◯議長 次に、賛成討論どうぞ。
(討論なし)
281: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
諮問第1号は、適任と答申することに賛成の皆さんは、御起立願います。
(賛成者起立)
282: ◯議長 起立全員であります。よって、諮問第1号は適任と答申することとされました。
続きまして、諮問第2号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論どうぞ。
(討論なし)
283: ◯議長 次に、賛成討論どうぞ。
(討論なし)
284: ◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
諮問第2号は、適任と答申することに賛成の皆さんは、御起立願います。
(賛成者起立)
285:
◯議長 起立全員であります。よって、諮問第2号は適任と答申することとされました。
続きまして、諮問第3号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論をどうぞ。
(討論なし)
286:
◯議長 次に、賛成討論どうぞ。
(討論なし)
287:
◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
諮問第3号は、適任と答申することに賛成の皆さんは、御起立願います。
(賛成者起立)
288:
◯議長 起立全員であります。よって、諮問第3号は適任と答申することとされました。
続きまして、諮問第4号に対する討論に入ります。
初めに、反対討論どうぞ。
(討論なし)
289:
◯議長 次に、賛成討論どうぞ。
(討論なし)
290:
◯議長 討論を終結し、直ちに採決に入ります。
諮問第4号は、適任と答申することに賛成の皆様は、御起立願います。
(賛成者起立)
291:
◯議長 起立全員であります。よって、諮問第4号は適任と答申することとされました。
以上で本日の議事日程は全て終了しました。
本日はこれにて散会します。
各常任委員会は、配付しました会期日程に従い委員会を開催し、付託案件の審査をよろしくお願いいたします。
なお、6月22日午前10時より本会議を再開し、各常任委員長に報告を求め、委員長報告に対する委員会の結果及び経過についての質疑後に、討論、採決を行いますので、よろしくお願いいたします。
お疲れさまでございました。ありがとうございました。
(午後0時09分)
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以上、会議の経過を記載してその相違ないことを証するためここに署名する。
令和3年6月4日
あま市議会議長 伊 藤 嘉 規
署名議員 横 井 敏 夫
署名議員 後 藤 幸 正
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